鳩が卵を産んでしまったら

こまめに掃除して、はとを寄せ付けない努力をしていたのに、 気付いたら、鳩が卵を産んでしまった、ということもあります。

鳩は、巣を作っていなくても、狙った場所ならば卵を産むことがあります。 鳩が卵を産んでしまったら、諦めるしかありません。

はとは野鳥なので、卵を捨てる場合には、 鳥獣保護法により、市町村長の許可が必要になります。 卵が雛になり、巣立つまで、静かに見守ってあげましょう。

鳩の卵は、産卵してから16〜20日程度で孵化し、 その後、さらに16〜20日程度で巣立ちます。 ただ、卵を産んだばかりのはとは、あまり真面目に卵を抱いていないようです。 昼間はえさを取りに行っていて、夜だけ卵を抱く場合も多いようなので、 昼間、親鳩がいないからといって、ビックリしないでくださいね。

卵を産み、巣立つことが出来ると、鳩は安全な巣と思ってしまいますので、 雛が生まれ、巣立った後も、また同じ巣で卵を産みます。 「やっと巣立ったから、掃除をしよう」と思って覗いたら、 もう次の卵が生まれていたと言うこともあります。 鳩の卵が生まれてしまっているのを見つけたら、 注意深く見守り、巣立ったら、すぐ鳩対策をしましょう。


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鳩害の対策

ベランダに来る鳩の害に悩んでいる方も多いでしょう。 巣を作るだけなら、まだ撃退できると思っていたのに、 いつの間にか、「卵を産んだ」なんてことになったら、 もう、大変。毎年、鳩害に悩まされる可能性もあるのです。

鳩は、寝床、そして群れて集まるための場所(休憩場所)を必要とします。 どうやって場所を選ぶかと言うことがわかれば、 原因をこまめに取り除くことで、鳩が来ることを防ぐことが出来ます。

「近所で餌付けをしている人がいる場合」や 「空き部屋があり、鳩が出入りし放題のベランダがある」などの原因によって、 はとが徐々に周りの建物や周りの部屋に来るようになることがよくあります。

個人でできる鳩よけ対策としては、面倒でも、鳩のフンや巣をこまめに取り除くことです。 鳩のフンや巣が掃除されないままになっていると、 他の鳩も安全な場所だと思い、近寄ってくる原因になります。 また、鳩は入り組んだところに入って、巣を作る傾向があるため、 ベランダに置いたエアコンの室外機の裏や下、物置の裏、植木鉢の奥など、 目に付きにくい場所も、こまめに掃除しましょう。 こういった場所には、小枝や草といった巣作りに必要なものが溜まりやすいのです。

鳩は、巣を作り、そこで卵からかえった雛は、3ヶ月ほどで巣立ちますが、 必ず帰ってきて卵を産みます。 鳩害を防ぐには、絶対に卵を産ませてはいけません。

鳩の生態と習性

日本には、ドバト、キジバト、カラスバトなどが生息していますが、 都市でよく見られ、鳩害として問題になっているのが「ドバト」です。

ドバトとは、飼い主のいない野生化した鳩のことを言います。 鳩は、生後6ヶ月くらいから成熟し、繁殖が行えるようになります。 1年に4回、2個ずつ産卵するといわれています。 もちろん、産卵回数や1階に産む卵の数は、その鳩によって違います。 1年間に何回も卵を産むので、急激に増加し、鳩害が増加する原因ともなっています。

鳩の寿命は、10年から20年程度と言われています。 都会の鳩の生活は、寝床→餌場→休憩場所の行き来の繰り返し。 生活空間を、きちんと確立して生活しています。 寝床を作る時に、狭い場所や入り組んだ場所に作るのは、 カラスなどに襲われないための本能と言えます。

ドバトは人間を恐れないため、人間の生活に近いベランダや庭の隅、エアコンの室外機の裏などは、 カラスが近寄りにくく、安全で快適な寝床が作れるのです。 また、鳩は雑食性で、何でも食べます。 公園で、鳩にエサをあげている人を見ると、ぞれぞれ、いろいろなものをあげていますよね。 鳩は、ミミズ、カタツムリ、バッタ等を食べてしまうこともあるんです。

鳩の習性でよく知られているものは、群居性と帰巣性。 鳩は、通常数羽から数十羽の群れを作って生活します。 時には、100羽を超える群れになることもあります。 そして、優秀な帰巣能力も持っています。 伝書鳩やレース鳩などは、鳩の帰巣本能を利用しています。 鳩の帰巣本能については、どうして巣に戻ってくることが出来るのかも含めて、 まだ、解明されていません。

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鳩 卵